漫画家/江戸文化研究家の杉浦日向子さんが、『大江戸観光』というエッセイの中で(この本も文ちゃんにもらった。)、「巻きたばこでは「煙を吸う」が主で、しぐさが従、パイプが五分五分、煙管に至っては、そのほとんどがしぐさを楽しむものではないかと思う。」といっていました。
確かにそうだなあと。だって本格的に吸うにはあまりにも葉っぱをいれるところが小さい。そのかわり、女の人がおしゃれしてあれを持つと、大抵すごいかっこいいと思う。タバコではこうはいかない。
実際、文ちゃんのその仕草のおかげで、角うちで隣の席に座っていたおじさんが、「おねえさん、粋やねえ〜〜」と、私たち連れ三人全員に生ビールをおごってくれた。
で、わたしの買った奴はこれ。
花魁の世界では、格が上がると、帯の幅とともに、煙管を長くしたんだそうな。
で、遊女は気に入った客に火のついた煙管を差し出して、客が受け取ったら、それで客は彼女を気に入ったという商談成立の意味なんだって。
現在では、煙管用の刻みたばこは、一種類しか販売されていません。

名前がかわいい。
世界のタバコ製品の中で最も加工度が低いのだそうですよ。純粋なたばこの味を求める方は是非どうぞ。だからかなんなのかわかりませんが、普段タバコを吸わないわたしが吸うと、頭がくら〜〜〜〜〜っとなります。
今度日本に帰ったら、今度は喧嘩煙管(鉄製で護身用でもある)買おう。
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