Friday, November 16, 2012

ハリケーンSandy: 停電1週間。




ものすごく楽天的すぎるわたしは、ウェザーレポートや不動産屋の警告の手紙も全くスルーで、準備ほぼゼロで挑む気まんまんでしたが、堅実なギルちゃんのおかげで、飲み水も食べ物もライトもあった。ラップトップも携帯もとりあへずフルチャージ。あーよかった。

ちなみにその前の日からサハル君熱出してダウンしてます。
 

月曜日:
夕方6時、既に停電。早っ!
仕事で作ったもの、終わった時点でアップしようと思ってたの全部アップできず。ま、明日でいっか。(この時点ではことの重大さをまだ理解していない。)

電気がちょっと復活したけど、数時間でまた死んで、夜は真っ暗!
外はすごい風。
この時点では3人ともかなりうきうきしている。
暗闇でパスタつくって晩ご飯。
その後、「外はどれくらの風なのかねえ。」と、3人でちょっと家の前に出てみる。ゴーって。風の音がすごい。音にちょっとびっくりした。

熱は下がったけどまだまだ具合の悪そうなサハル。

火曜日:
電気も通ってないし、電話も通じず、当然インターネットもなし。仕事できません。ていうか、NYのオフィスはどんなかんじなのかとか、町の外の情報全く不明。電話とかなかった時代ってこんなかんじ?

まあとりあへず近所を散歩。メインストリートへ。
コンビニ的なお店が2つジェネレーターで営業している以外は、どうやら町は全滅で停電中で、その他のすべてのお店は閉店中。
でもハイランドパークはそんなに木も倒れてないし、たいした事なさそう。まあそんなわけで、この日も家族でのんびり。
ギ ルちゃんは公園にランニングへ。したら、そっちの方は木が根っこごとばったばった倒れててすごいことになってたらしい。暗くなってからもう一度三輪車2台 (サハルが1台とわたしが1台。)でお散歩へ。ギルの行った方向へ行くと、木がアンテナを押し倒してました。このへんでやっと事の重大さを感じ始めるわた し。遅い。

どーん。


水曜日:
ハイランドパークはやっぱりぜんぜん電気通ってない。
このへんで、月曜日送らなかったファイルのことが不安になって来る。今のプロジェクトはアウトソースでインドのデバロッパーがやっているんで、ハリケーンには関係ないので、ピュアにわたしが進行をとめている?やばい。。。

つても町中電気ないし、NYまでの電車も通ってないし、マンハッタンまで車で片道4時間とか5時間かかるらしいし、手段なし。しゃーないんで、またお散歩。今度は昨日ギルが走りにいった公園へ。
ほんとにでっかい木がばったばった倒れてました。すごかったんだ!!!

根っこから!


ぱきーん。

どかーん。



がしーん。電信柱折れてます。
そっからどんどんあるいて、駅のあるニューブランスウィックへ。
その辺のメインストリートはやはり真っ先に復旧されたらしく、お店があいている!!!

ピザ屋さん!!

そして温かいピザを温かいお店でほおばりながら、お店にあったテレビに釘づけ。Hobokenが浸かってる〜〜〜〜。ここで初めて自分の町以外の世界の情報を知る。ひゃ〜。すごい。

その夕方からすこしづつハイランドパークもライトがつきはじめる。


木曜日:
丸一日ダンキンドーナツでお仕事。
ダンキンドーナツ、コミュニティーインターネットカフェ状態!そして大繁盛につきドーナツの棚からっぽ!完売のダンキンドーナツ初めて見た!

そして夕方家に帰ったら。。。。電気がついている!!!!!!
と思ったら、30分でまた消えた。
「まあ、一回ついたから、すぐつくよね。」と思う。(大間違い)

夜はチャージしたラップトップで「Into The Wild」鑑賞。まあある意味うちらもInto the wild 中やし。

スーパーも営業再開、でも肉、魚、乳製品ゼロ。

金曜日:
溜まりに溜まった洗濯物をコインランドリーで洗濯しつつ、ラップトップや携帯をまとめてチャージ。もう退屈でかなり辛いんで、土曜日の夜、ブルックリンのれいこちゃん家のハロウィンパーティー/イザベルの誕生会に行きたい!!

ということで、コスチューム制作再開。
布は全部切ってあって、後は縫うだけ。でも電気ないからミシンがない。しょーがないから全部手縫い!でもがんばる!(暇だし)

近所に住んでいる、ギルちゃんの留学アドバイザーのクリストファーが、「家は電気ついてるから遊びにおいでー。」と誘ってくれました。そして彼の奥さんはなんと日本人!わー!ハイランドパーク初の日本人!しばし暖かい時間をすごさせていただきました。


土曜日:

寒い。

パー ティに行くガソリンが入手できるのか?と思ってたら、ガソリンスタンド開いた!ガソリン不足なので、スタンドは、ガソリンが配達された時のみ開けるので す。しかも、配給制減があって、奇数の日は、奇数のナンバープレートの車のみ購入可能。奇数でよかった〜〜。(実はそんな制限ぜんぜん気づいてなかっ た。)

そしてコスチュームもできあがって、パーティへ。
ガソリン不足のせいか、道路結構ガラガラで、ブルックリンまでスタテンアイランド経由で45分でついた!

明るくて、温かくって、おいしくって、華やかで、すごく楽しい人ばかりで、本当に楽しい夜だった。
 
うわーお。

日曜日:

寒い。

NJに着たばかりのときにサブレットさせてもらっていたサマンサから電話。「電気まだ通ってないの??部屋はあるんだからサハル連れてすぐいらっしゃい!」やさし〜。
午後、サマンサのお家にサハルとお邪魔した。あったか〜い。

そして夜はクリストファーが「カレー作ったから食べにおいで〜。」またもやあったか〜〜〜い。サハル、二人が大好きらしく、おおはしゃぎ。いたずらをしても、「いたずらするんだったら、もうお家に帰っちゃうよ。」というと、ぴたっとやめた。(笑

そして、夜、寒〜〜〜〜い。

でも、深夜12時くらい、どこからかビープ音。ん?
そしてヒーターのグーンという低音。。。

ついた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

なが〜い停電生活終わり。

ホンッっと長かった。


おわり








1 comment:

  1. 本当に本当に大変だったね。でも無事に切り抜けられてよかったです。

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