いんえいらいさん
と読む。(んだって!)
NYから持ってきた数少ない本の一つ。谷崎潤一郎。
日本人の美的感覚を表現した本で、しばらく日本を離れていると、ことさら「あー、そうそう。」と納得する。
特に昔の薄暗い照明に浮かび上がってこそ映える美しさについての記述を読んでいると、写真を撮ったり見たりするときの自分のテイストとかぶる。
漆器の黒と薄暗い部屋が日本の料理にいかに合うかを延々と描写したところがある。
今日、ダルバート(インド料理)を作って、いつも使う白のスープ皿とプレートに盛ったら、やっぱりなんかしっくりいかなかった。アジア料理は色が濁った感じだから、真っ白なピカピカのお皿には似合わない。
No comments:
Post a Comment