紅海沿いの観光都市、Eliatに行って参りました。
豪華ホテルとヤシの木が立ち並ぶ中心部を素通りで、エジプトとのボーダー付近まで南下し、そこからワイルドライフの開始です。

イスラエルには、トレッキングルートが国中を巡っています。写真のようなマークををたどってひたすら歩いて行くと、3ヶ月くらいで国一周できる仕組みになっております。ただし砂漠なんかを突っ切って、数日間水を汲む場所もない箇所もあるので、20リットルくらいの水と数日分の食べ物を担いで歩く根性があればの話しですが。もちろん野宿。
そんな体力も根性もないので、そのルートのスタート地点の2日分だけトレッキングをすることに。ほとんど木も生えてない砂漠だし、軍の駐屯地以外に水を汲むところもないので、二人あわせて20リットルほどの水を担いで。当然15リットルくらいはギルちゃんが担ぐのですが。

「初日のキャンプ地点までが結構長いんだけど、この間のヒマラヤトレッキングみたいにすごい高い山なんかないから大丈夫だよね。」などとギルちゃんから適当にごまかされてスタート。
最初の数時間は、比較的なめらかな傾斜で見晴らしもよく、きもちよく進みますが、
半分くらい砂漠を歩いたくらいから、ギルちゃんにだまされたことに気づきます。
確かに何千メートル級の高い山なんかは存在しないけれど、傾斜角度がものすごいのです。山の側面をなだらかに巡る道ではなく、強引に目前の山や谷に向かっ て直線的に突き進むようなコースなのです。しかも砂漠の空気はからからに乾燥しているし、照り付ける太陽もハンバじゃない。
トレッキングの目印は突如行き止まりになった壁にくっついていたりもして、それはつまり、目の前の壁をよじ登って突き進めというサインだったりします。

(サインにそって崖をよじ上るギル)
あまりに壁が高いところには、冗談みたいに高いはしごがかかっていたり。
しかもほんとに長い!朝6時から夕方6時まで歩きっぱなしで、 キャンプ場に着いたときにはぼろぼろよたよたの無惨な状態の私。「明日はどんなコースなんだっけ?」とおそるおそる聞いてみると、「明日はずっと短いよ。 半分くらい。ただ、崖とかのシビアさは今日よりずっと激しいらいしよ。」とギルちゃんがうれしそうにいいます。実はギルちゃんはこのロッククライミングア ドベンチャーがやりたくてこのルートを選んだのだということが発覚。先に言えよ〜〜〜。

(高いはしごにたじろぐ私)
一日目は心の準備と長時間トレッキングの体力がなく、ぼろぼろになってしまったわたしですが、二日目は、慣れもあり、昨日のような「脚が滑ったら真っ逆さまで重傷なんじゃ、、」という高所への恐怖もありません。慣れてしまえばこっちのもんで、ハードコアロッククライミングは、実際本当に楽しく、昼過ぎには街に戻ってくることができました。

(二日目のクライマックス。山頂まで直進)
ギルちゃんの知り合い宅でシャワーを浴びさせてもらってビーチルックに着替えて海岸へ。(続く
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